ハワイ生まれのワンプレートランチは手軽で便利な食事スタイルです。上手に盛り付け、おしゃれな小物を取り揃えることによって、ワンプレートランチは楽しいひとときとなります。しかし、そのためにはワンプレートランチの基本を押さえることが大切です。
ワンプレート皿-白いアイテムがおすすめ
ワンプレート皿といっても色々なデザインや色のアイテムが売られています。ご自分が気に入ったデザインや色のワンプレート皿を購入して楽しむのが一番良いかもしれません。しかし、特にこだわりがなければ白のワンプレート皿を取り入れることから始めるのはいかがでしょうか。白色のワンプレート皿はどんな料理を盛り付けても映えるはずです。
ワンプレート皿-幾つかの基本的なデザイン
【クーププレート型】
クーププレートとはリム(縁)のない丸いフラットな皿のことです。おすすめのサイズは直径が23~26センチの間です。23センチ以下のプレートは料理をたくさん乗せることができないので、ワンプレートランチには不向きと言えます。26センチ以上になると重たくて扱いにくくなります。
【スクエア型】
正方形のフラットな皿の形をスクエア型と言います。1辺が21~23センチほどの大きさのものが扱いやすいと言えます。
【オーバル型】
やや深みのある形の皿です。パスタやカレーなど汁気のある料理に大活躍します。
プレートランチを彩る小物たち
【カトラリー】
カトラリーとはスプーンやフォーク、ナイフなど食事を摂るときに使用するアイテムのことです。ステンレスや木製など何種類か用意し、食事内容によって使い分けるのはいかがでしょうか。
【ランチョンマット】
同じようにランチョンマットも何種類か用意して、プレート皿や食事内容、また、気分に合わせて使い分けてみるのはいかがでしょうか。
【ココット皿】
汁気の多い料理は他のものと味が混ざってしまうかもしれません。そのようなときに便利なのがココット皿です。汁気のある料理はココット皿の活用をおすすめします。
ワンプレートの基本的な盛り付け方-その1

主食、副菜、主菜が取り揃っているワンプレートランチは栄養的にバランスが取れていると言えます。それら主食、副菜、主菜を1品ずつ、ワンプレート上に三角の形に配置してみるのはいかがでしょうか。ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」のディッシュと同じ並べ方です。この盛りつけ方はスタンダードな配置の仕方と言えます。ワンプレートランチを始めたばかりの方にはおすすめの盛り付け方です。
ワンプレートの基本的な盛り付け方ーその2
【一口サイズに盛り付ける】
プレートの上に料理一品一品を、一口サイズにして並べるのもスタンダードな盛り付け方です。上品で見栄えの良いものにしたい場合にはうってつけの盛り付け方と言えます。質の高いプレートと組み合わせるならば、たとえ高級な食材でなくても豪華な料理に見せることができます。
大切なゲストに振る舞うときには最適な盛り付け方と言えます。
今回はワンプレートランチの基本についてご紹介しました。これからワンプレートランチを始める方は、まず、白いプレートから取り揃えるのはいかがでしょうか。白いプレートはどんな料理でも映えるのでおすすめです。ワンプレート皿にはクーププレート型、スクエア型、オーバル型といった基本的なデザインがあります。
プレートランチを彩る小物たちもこだわってみませんか。料理の内容や気分に合わせて使い分けてみることをおすすめします。
ワンプレートの基本的な盛り付け方には三角の形に盛り付けたり、一口サイズに盛り付けるという方法があります。
こうした基本が分かればワンプレートランチは素敵なひとときに大変身しますよ。