折り紙というと鶴などの動物を想像する人は多いでしょう。でも、折り紙の世界は奥深く、色々なものを作ることができます。折り紙を楽しんでいる人の中には、様々な食べ物を作っている人もいます。どんな食べ物がつくれるのか、その幾つかをご紹介します。
「ファンシー折り紙―おいしい食べ物がいっぱい」というタイトルの本は、折り紙でここまで作ることができるのかと思うほど精巧な折り紙の世界を繰り広げています。本の表紙を見て分かるように、この本は折り紙で和食の世界を表現しています。様々な折り紙の和食が紹介されていて、どれもがため息が出るほど精緻な作りになっています。
ケーキ類、飲茶系、野菜やフルーツなど
「ファンシー折り紙」には和菓子やおせちなどの和食以外にも、ミルフィーユなどのケーキ類、小籠包やギョウザなどの飲茶系、野菜やフルーツなどの食べ物も掲載しています。見るだけでも楽しむことができますが、作り方も紹介されています。少々難しいものもありますが、比較的簡単に作ることのできるものもあるので、挑戦してみることをおすすめします。
折り紙で作るお寿司系の食べ物
折り紙でお寿司を作ることができます。上で紹介した本には、巻きずしや海苔巻きといった作品の写真が掲載されていますし、それだけでなく寿司を乗せるゲタやガリなども掲載されています。ネット上にも、寿司の作り方が紹介されています。「文房具屋さんドットコム」というサイトに「おりがみ塾」というページがあります。そのページでは、にぎり寿司巻きずしの作り方が掲載されています。
回転寿司の世界を折り紙で再現することもできます。画像は、回転寿司を再現する折り紙のキットです。amazonで入手できます。まぐろ、えび、いくら、かっぱなどのお寿司だけでなく、ゲタ、お皿、お箸も作ることができます。リアル感があるために、出来栄えに満足することでしょう。作り方は難しくありません。説明の仕方も分かりやすく、小学生1人でも十分に楽しむことができます。
画像は、折り紙で色々なケーキを作るキットです。こちらもamazonで入手できます。作ることのできるケーキは、フランボワーズケーキ、ロールケーキ、ショートケーキなど全部で12種類になります。その他に、トングやケーキボックスなども作れるので、ケーキ屋さんの気分を味わうことができます。説明書も分かりやすく書かれていて、比較的簡単に作ることができます。
今回は、折り紙で作る食べ物をご紹介しました。折り紙で作ることのできる食べ物の種類は、実に豊富です。紹介した食べ物以外にも、アイスクリーム、キャンディ、プリン、カステラ、サンドイッチ、またホールケーキなども作ることができます。難しそうに思えるかもしれませんが、実際に作ってみると意外に簡単にできてしまいます。この機会に、折り紙で食べ物を作ってみませんか。