まずは、パッチワークの楽しさを感じよう!

楽しさを覚えると、さらに上を目指そうとする意欲が湧きます。パッチワークも同じです。パッチワークの楽しさを覚えたら、少々難しく感じる作品にも挑戦しようという気が起こります。なので、まずは簡単にできるパッチワークから始めるのはいかがでしょうか?多くの手作りキットは、初心者でも簡単に作ることができるようになっています。ですので、キットの活用をおすすめします。

「さくらほりきり」の手作りキット

手芸キット専門店「さくらほりきり」は簡単に制作できる手作りキットを販売しています。簡単と謳っているだけあって、ボンド、ハサミ、専用目打ちだけで作ることのできるキットを色々と取り揃えています。いずれも質の高いアイテムで、とても評判の良いキットです。東京都台東区柳橋に実店舗を構えていて、希望するなら購入した商品の作り方を教えるサービスも実施しています。キットは通販でも入手可能です。

まずは、針を揃えましょう

簡単キットでパッチワークを作る楽しさを覚えたなら、本格的にパッチワークを始めましょう。まずは、道具を揃えましょう。パッチワークをするには針を揃える必要があります。布を貼り合わせるのに使用するピーシング用針、布を縦まつりするときに使用するアップリケ針、キルティング針、キルトしつけ針、まち針といった針を用意します。キルティング針は短くしっかりしたものを、まち針は頭が小さいものを選ぶようにします。

糸とシンブルの選び方

ピーシングやアップリケはポリエステル100%のものを選ぶようにします。キルティング用はポリエステルとコットンの混紡糸をおすすめしますが、ポリエステル100%でも構いません。シンブルと呼ばれる指を保護するものも用意しましょう。シンブルは金属製と革製があり、好きな方を選んでください。パッチワークボードもあると、細かい作業が楽になるので便利です。

パッチワークの基礎知識

必要な道具が揃ったなら、パッチワークの基礎知識を身に付けましょう。その基礎知識とは、1.型紙作り、2.布の裁ち方、3.三角形や四角形のピースをぐし縫いで繋ぎ合わせるピーシング、4.布の上に別の布を乗せて、周囲の縫い代を折り込み、まつりつけるアップリケ、5.キルトトップのまとめ方、6.図案の写し方、7.ベースティングの方法、8.キルティングの方法、9.始末の仕方になります。これらを覚えると、パッチワーク作りがはかどります。

パッチワークは難しいのではないかと思うかもしれません。しかし、基本的なことを覚えるだけで、思った以上に簡単に作ることができます。インターネットや本などを活用し、パッチワーク作りを始めてはいかがでしょうか。パッチワークの講座を開いている自治体もあるようです。それぞれの自治体に問い合わせてみると良いでしょう。