いきなり水を掛けて掃除しない

サッシで特に掃除が難しく感じるのは、下のレールの部分でしょう。下のレールはホコリや砂などが溜まりやすく、時間が経つと固くこびりついてしまうことがあります。そのような場合、塊を浮かせるために、最初に水を掛けたくなるかもしれません。しかし、最初に水をかけると、かえって掃除に手間がかかったりすることがあるので、おすすめできません。

レールの砂やホコリの取り方

サッシの下のレールに砂やホコリが溜まっている場合、まずはサッシ専用のブラシか使い古した歯ブラシ、または割り箸や竹串などで、その塊にアプローチして浮かせるようにします。そして、浮いた汚れを掃除機で吸い取るようにします。隙間用のノズルを掃除機の先端に取り付けると、より簡単に汚れを吸い取ることができ便利です。砂埃で汚したくないといった理由で掃除機に附属しているノズルを使いたくない場合には、100円ショップで隙間用ノズルを購入することもできるでしょう。

タバコのヤニを落とす場合

サッシに付いているタバコのヤニを落とす場合、強力な洗剤でないと落ちないのではないかと考える人もいるでしょう。しかし、タバコのヤニは水溶性のため、水だけでも簡単に落ちることがあります。もし水だけで落ちないとしても、ガラス用洗剤や台所洗剤といった中性洗剤でも十分に落ちます。なので、タバコのヤニを落とすのに強力な洗剤は必要ありません。

アルカリ性の洗剤を活用する場合の注意

大抵のサッシはアルミでできています。アルミはアルカリに弱いという特性があります。弱アルカリ性であるなら問題はありませんが、強アルカリ性の洗剤は使用しない方が良いでしょう。しかし、弱アルカリ性の洗剤でも拭き残すと腐食が進むことも考えられるので、完全に拭き取るようにいたしましょう。また、アルミは傷つきやすいので、砂ぼこりがある状態で強く擦ることがないように注意しましょう。

プツプツとしたサビの除去方法

サッシの表面にプツプツとしたサビができることがあります。そのような場合スチールウールに水を少しつけ軽くこすることによって、そうした錆を落とすことができます。しかし、腐食した跡は残ってしまいます。そのように錆を落としたなら、ホイールコート剤を塗ることができます。ホイールコート剤とは車のアルミホイールをコーティングするものです。これを塗ることでアルミの部分に皮膜を作り、保護することができます。

今回は、サッシの掃除方法についてご紹介しました。サッシは雨風によって砂ぼこりが溜まりやすい箇所です。砂ぼこりが塊になっている場合取り除くことは手間ですが、正しい手順で作業をするなら意外と簡単に汚れを落とすことができます。しかし、長い期間にわたって汚れを溜めておくなら、その分汚れを落とすには時間がかかります。なので、1年に一度はサッシを掃除をすることをおすすめします。